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吉田 紗苗 ピアニスト

 

現在活動の拠点をノルウェーオスロにおき、ルウェー国内はもとより、ヨーロッパ各地でソリスト、室内楽・アンサンブル奏者として活動している。

 

2017年10月より、ノルウェー国立音楽大学の演奏博士課程研究員として採用され、研究及び後進の指導に当たっている。研究テーマの「微分音ピアノ」と関連し、スタインウェイ・ノルウェーのギスレ・ドウス氏 の下で微分音ピアノ調律の研鑽も積む。

近年は現代音楽の演奏を重点にしつつ、ジャンルを問わず様々な活動を展開している。 Ensemble Ernst及び自身が立ち上げたEnsemble Temporumの専属ピアニスト。

2023/24年は、オスロ、コペンハーゲン、ヨーテボリの音楽祭での演奏、ドイツ、スコットランド、ノルウェー国内でのツアー、初演を含む二つのピアノ協奏曲のソリスト等の活動を予定している。

これまでにノルウェー放送管弦楽団、ベルゲンフィル、バラット=ドゥーエシンフォニーオーケストラ等と共演。

2024年現在メイン演奏家として参加しているCDは現在販売準備中のものも含め7枚。 

 モンラード・ヨハンセン室内楽 Simax (2017年度ノルウェーグラミー賞クラシック部門ノミネート)

「徹底的に素晴らしいリリースだ(Klassisk Musikkmagasin)

 ハルフダン・クレーヴェ室内楽 Simax

「吉田紗苗はなんてピアニストなんだ!

   彼女はここでのベースラインだ。」(Klassekampen 2018/10/29)

 オイヴィン・メーラン ソロ・室内楽現代音楽 LAWO

「Stine Janvin Motlandと吉田紗苗は、Øyvind Mælandの精巧に作られたコンポ     ジションに欠かせない存在だ」(Morgenbladet 2017/11/03)

 ソロCD 「My Microtonal Piano」LAWO (BBCミュージックマガジン2024/04 「今月の一枚」選出) 

「美しく、勇敢な新世界。

  これは素晴らしい想像力と大胆さを備えたディスクであり、

  吉田氏はあらゆる賞賛に値する。」(BBCミュージックマガジン 2024/04)

 Helge Iberg 二台ピアノ作品 LAWO

 Ness ピアノ協奏曲     LAWO (ノルウェー作曲家協会より2022年度最優秀作品賞受賞) 

    Magne Hegdal: Ars et Vita    AURORA

北海道出身。青村理恵子氏のもとでピアノを習い始める。

桐朋学園大学音楽学部にて三上桂子教授に師事。

その後ノルウェー政府給費留学生としてノルウェーに渡り、バラット=ドゥーエ音楽学校 でイジー・フリンカ教授、スタヴァンゲル大学にてホーコン・アウストボー教授に師事。

  

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